目次

アクティベーション

Palm Preには、アクティベーションとPalm Profile登録の儀式があります。

これを通過しないと、Preはただの煉瓦と変わりません。

ただし、日本では通常のROMの状態では、アクティベーションすることはできません。よって、ROMにパッチをあて、アクティベーションを回避することが必要となります。

アクティベーションを回避すれば、Palm Profileに登録し、使い始めることができます。

Palm Profile登録してあれば、App Catalogが使えるようになり、バックアップ機能(Backupというアプリ)で、本体内設定(メール・予定表などのアカウント設定など)をオンラインバックアップすることができます。(ROM焼きした後などに、バックアップデータをオンラインで自動で読み込んでくれます。)

この作業をする方法は、2とおりあります。

MetaDoctor?で純正のROMを加工して焼く方法と、加工済みのせきのさんの掲示板のROMを焼く方法です。最初からWebOS1.3.1を使いたい場合や、QWERTYキーボードを使用したいためにROMをいじる場合などは前者でやる必要があります。

今後、Palm Preをいろいろいじっていくという中では、コマンドラインでいろいろしたりしないといけませんし、勉強のためにも一度Meta Doctorの手順をやっておくの良いかもしれません。

とりあえずすぐにでも使いたいという方には、後者が良いかもしれません。

【追記】せきのさんの掲示板のROMですが、リンクが無くなっております。現状では、MetaDoctor?を使用する必要があると思われます。

あらかじめ、T-Pilot BBS「palm pre [ROM焼きTips]」を熟読しておきましょう。

MetaDoctor?を使う(Windows)

  • 大阪PalmIII

    NAS芹沢さんの「大阪PalmIII」の11/16、12/27のエントリに詳しい解説があります。

    Windows Vistaで、VirtualBox?上にUbuntu環境を構築して作業されています。

    PreはO2版です。

    大阪PalmIII

MetaDoctor?を使う(MacOSX)

nabehisaさんの「PDAと海馬」の11/21のエントリに詳しい解説があります。

PDAと海馬「snow leopardとMeta doctorでWebOSをアクティベート

MetaDoctor?を使う(Linux(Ubuntu))

Palm Spaceさんの12/24のエントリに詳しい解説があります。

Palm Space「Palm Pre アクティベーション回避」

せきのさんの掲示板にあるROMを焼く

最初に

まず、T-PilotさんのBBSの、 「palm pre [ROM焼きTips]」というスレッドを熟読しましょう

ROMファイルを準備

T-PilotさんのBBSの、 「palm pre [最初からWiFi?有効にできるようにする]」というスレッドのなかに、ソフトバンクの黒SIMのAPN設定(sm*** wo***)をしたROMファイルがあります。(WebOSのバージョンは1.1.3です。)

ファイル名は、

webosdoctorp100eww-wr+wifi+sb.jar

です。

焼き込み作業

MacOSX環境であれば、ここからダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行するだけで、WebOSDoctorが起動します。

追記:XCode Toolsと、MacPorts?が必要だとのことです。

XCode Tools:MacOSXのインストールディスクからインストール

MacPorts

自分の環境ではインストール済みだったので気がつきませんでした。

webosd1.png

ソフトバンクの黒SIMを入れたPreを準備し、画面の指示通りにすれば、見事にROMが焼き込まれて普通に使えます。

母艦がPreを認識しない場合は、ボリューム上ボタンを押しながら電源を入れるなどの方法で認識されるようです。

P1010233-thumb-400x300-267.jpg

このファイルを使うとROM焼き最後に、リセットできません、という感じのメッセージが出ます。

落ち着いてUSBケーブルを抜いて、電池抜きリセットで復旧します。(無事焼けています。)

Palm Profile登録

以上の手順で、アクティベーションを回避すれば、Palm Preの最初の起動時にFirst Useというアプリが自動起動し、(無意味に長い)動画と使用方法のインストラクションがあり、Palm Profileの登録ができます。

MetaDoctor?でアクティベーションを回避している場合、First Useが自動起動しないことがありますので、自分でFirst Useを起動して登録します。

(現在のMetaDoctor?(WebOS 1.3.1)用を使うとそうなるみたいです)

(登録時には、USIMが入っている必要があるようです。無線LANで接続しているだけでは登録できないようです)

ここで、メールアドレスとパスワードを登録します。

このPalm Profileの登録が終わらないと、App Catalogが使えません。その他の機能も使えませんので、気をつけましょう。

Palm Profileの機能は、Palm Profileに記載します。

Macでの環境構築

Palm Preは、単体ではほとんど内部をいじることはできません。母艦から接続してコマンドラインを使って直接いじる必要があります。

日本語表示・リージョン設定・ロケール設定などをするためには、事実上必須になります。この部分の敷居がかなり高いのが、ちょっと残念な点です。このあたりの設定がすべて終わっているROMができれば、かなり敷居が低くなりそうですが、私はそこまでできません。ごめんなさい。(他力本願)

以下の手順では、PreがWiFi?でインターネット接続されていることが必要です。母艦とUSBケーブルでの接続もしておきましょう。(「Just Charge」で充電モードにしておけばよいです。)

母艦上での準備

Novatermのインストール

  • webOSイメージをダウンロードする。

    WebOS Internals「Webos Doctor Versions」からダウンロードするか、

    Sprint版のOSイメージでもかまいません

  • 拡張子jarをzipに変更して解凍する。
  • zipファイルを解凍した中にある、resources/NovacomInstaller?.pkg.tar.gzを解凍する。
  • gzファイルを解凍した中にある、resources/NovacomInstaller?.pkg.tarを解凍する。
  • tarファイルを解凍した中にある、NovacomInstaller?.pkgを実行してインストールする。
installer.png

その他必要なソフトの準備

ターミナルでnovatermによるCUI操作だけでいいという場合は、以下のソフトは不要です。

PreをDeveloperMode?への変更

ランチャの画面で、コナミコマンド

upupdowndownleftrightleftrightbastart

を入力すると、DeveloperMode?の隠しアイコンが表示されますので、タップする。

devmode.png

起動後、DeveloperMode?をアクティブにするスライドボタンをオンにする。

dev.png

Reset the Deviceをタップしてリセットする。

母艦との接続(GUI環境)

USBケーブルで母艦と接続し、「Just Charge」を選択する(か、なにもせずにほかっておく)

TerminalでのNovatermの起動

母艦上で、Terminalを起動し、novatermと入力すれば、プロンプトが出ます。こんなかんじです。

root@castle:/#

まず書き込みできるようにする

novatermから、以下のコマンドを入力して、Preへ書き込みできるようにします。

mount -o remount,rw /

PreにSSHサーバをインストール

前述のとおり、novatermでのCUI環境で良いなら、入れる必要はありません。

novaterm上で、以下のコマンドを入力します。

cd /tmp
wget http://gitorious.org/webos-internals/bootstrap/blobs/raw/master/optware-bootstrap.sh
sh optware-bootstrap.sh
source /etc/profile.d/optware

ここまでがセットアップです。途中でユーザー名とパスワードの設定、接続方法の設定(Wifiを選択)があります。

How would you like to connect?
1) WiFi
2) EVDO
3) Both WiFi and EVDO

1を選択します。

Setup completeと出れば終わりです。

引き続き以下のコマンドを入力してセットアップを終了します。

cd /tmp
wget http://gitorious.org/webos-internals/bootstrap/blobs/raw/master/quilt-bootstrap.sh
sh quilt-bootstrap.sh

最後に、Preを再起動します。

SSHクライアントでPreと接続

SSHクライアントソフトを使って、Preに接続します。

PreはWifiで母艦と同じ無線ルーターに接続されている必要があります。

PreのIPアドレスを、画面右上のアンテナマークタップ→WiFi?→Wi-Fi Preferencesで確認しておきます。

SSHクライアントを起動します。

接続先はPreのIPアドレス、先ほど設定したユーザID、ポートは222を指定します。

fugu.png

接続できれば、無事Preからファイルをダウンロードすることができます。

ファイルの書き込み

SSHクライアントから書き込みたいファイルをアップロードすればよいのですが、当然そのままでは拒否されます。

novatermから、読み書き可能な状態にマウントします。(ファイルをいじる際は常に使うコマンドなので、覚えてしまうと良いかも)

mount -o remount,rw /

とする必要があります。

その後、書き込むフォルダのアクセス権を変更します。

書き込みしたいフォルダの1つ上位のフォルダで、以下のコマンドを入力します。

chmod 0777 書き込みしたいフォルダ名

次に、ファイルをコピーするなどの作業をします。

基本的に本体内のファイルをいじるときは、バックアップをしておきましょう。

私は拡張子の後に、「_」を付加したりします。

終わったら、

mount -o remount,ro /

で読み込みオンリーな状態に戻します。

母艦との接続(CUI環境)

USBケーブルで母艦と接続し、「Just Charge」を選択する(か、なにもせずにほかっておく)

TerminalでのNovatermの起動

母艦上で、Terminalを起動し、novatermと入力すれば、プロンプトが出ます。こんなかんじです。

root@castle:/#

まず書き込みできるようにする

novatermから、以下のコマンドを入力して、Preへ書き込みできるようにします。

mount -o remount,rw /

Preからのファイルの取り出し

novatermから、以下のコマンドで必要なファイルを、Palm PreのUSBドライブ接続時に見えるフォルダへコピーします。

cp ファイル名 /media/internal/

Preへのファイルの書き込み

コピー前に、書き込むフォルダのアクセス権を変更します。

書き込みしたいフォルダの1つ上位のフォルダで、以下のコマンドを入力します。

chmod 0777 書き込みしたいフォルダ名

次に、以下のコマンドで必要なファイルを書き込みます。

cp /media/internal/ファイル名

終わったら、

mount -o remount,ro /

で読み込みオンリーな状態に戻します。

Windows PCでの環境構築

私はWindows環境で使っていませんので、参考に。

海外サイト

webos-internals.org

webos-internals.orgに詳細な記載があります。英語ですが。とりあえず、わからなくなったらここで調べます。

http://www.webos-internals.org/


添付ファイル: filewebosd1.png 31件 [詳細] filedev.png 28件 [詳細] filedevmode.png 25件 [詳細] fileinstaller.png 27件 [詳細] filefugu.png 28件 [詳細]

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Last-modified: 2009-12-31 (木) 13:30:00 (250d)