目次 †アクティベーション †Palm Preには、アクティベーションとPalm Profile登録の儀式があります。 これを通過しないと、Preはただの煉瓦と変わりません。 ただし、日本では通常のROMの状態では、アクティベーションすることはできません。よって、ROMにパッチをあて、アクティベーションを回避することが必要となります。 アクティベーションを回避すれば、Palm Profileに登録し、使い始めることができます。 Palm Profile登録してあれば、App Catalogが使えるようになり、バックアップ機能(Backupというアプリ)で、本体内設定(メール・予定表などのアカウント設定など)をオンラインバックアップすることができます。(ROM焼きした後などに、バックアップデータをオンラインで自動で読み込んでくれます。) この作業をする方法は、2とおりあります。 MetaDoctor?で純正のROMを加工して焼く方法と、加工済みのせきのさんの掲示板のROMを焼く方法です。最初からWebOS1.3.1を使いたい場合や、QWERTYキーボードを使用したいためにROMをいじる場合などは前者でやる必要があります。 今後、Palm Preをいろいろいじっていくという中では、コマンドラインでいろいろしたりしないといけませんし、勉強のためにも一度Meta Doctorの手順をやっておくの良いかもしれません。 とりあえずすぐにでも使いたいという方には、後者が良いかもしれません。 【追記】せきのさんの掲示板のROMですが、リンクが無くなっております。現状では、MetaDoctor?を使用する必要があると思われます。 あらかじめ、T-Pilot BBS「palm pre [ROM焼きTips]」を熟読しておきましょう。 MetaDoctor?を使う(Windows) †
MetaDoctor?を使う(MacOSX) †nabehisaさんの「PDAと海馬」の11/21のエントリに詳しい解説があります。 MetaDoctor?を使う(Linux(Ubuntu)) †Palm Spaceさんの12/24のエントリに詳しい解説があります。 せきのさんの掲示板にあるROMを焼く †最初に †まず、T-PilotさんのBBSの、 「palm pre [ROM焼きTips]」というスレッドを熟読しましょう ROMファイルを準備 †T-PilotさんのBBSの、 「palm pre [最初からWiFi?有効にできるようにする]」というスレッドのなかに、ソフトバンクの黒SIMのAPN設定(sm*** wo***)をしたROMファイルがあります。(WebOSのバージョンは1.1.3です。)
焼き込み作業 †MacOSX環境であれば、ここからダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行するだけで、WebOSDoctorが起動します。 追記:XCode Toolsと、MacPorts?が必要だとのことです。
自分の環境ではインストール済みだったので気がつきませんでした。 ソフトバンクの黒SIMを入れたPreを準備し、画面の指示通りにすれば、見事にROMが焼き込まれて普通に使えます。 母艦がPreを認識しない場合は、ボリューム上ボタンを押しながら電源を入れるなどの方法で認識されるようです。 このファイルを使うとROM焼き最後に、リセットできません、という感じのメッセージが出ます。 落ち着いてUSBケーブルを抜いて、電池抜きリセットで復旧します。(無事焼けています。) Palm Profile登録 †以上の手順で、アクティベーションを回避すれば、Palm Preの最初の起動時にFirst Useというアプリが自動起動し、(無意味に長い)動画と使用方法のインストラクションがあり、Palm Profileの登録ができます。 MetaDoctor?でアクティベーションを回避している場合、First Useが自動起動しないことがありますので、自分でFirst Useを起動して登録します。 (現在のMetaDoctor?(WebOS 1.3.1)用を使うとそうなるみたいです) (登録時には、USIMが入っている必要があるようです。無線LANで接続しているだけでは登録できないようです) ここで、メールアドレスとパスワードを登録します。 このPalm Profileの登録が終わらないと、App Catalogが使えません。その他の機能も使えませんので、気をつけましょう。
Macでの環境構築 †Palm Preは、単体ではほとんど内部をいじることはできません。母艦から接続してコマンドラインを使って直接いじる必要があります。 日本語表示・リージョン設定・ロケール設定などをするためには、事実上必須になります。この部分の敷居がかなり高いのが、ちょっと残念な点です。このあたりの設定がすべて終わっているROMができれば、かなり敷居が低くなりそうですが、私はそこまでできません。ごめんなさい。(他力本願) 以下の手順では、PreがWiFi?でインターネット接続されていることが必要です。母艦とUSBケーブルでの接続もしておきましょう。(「Just Charge」で充電モードにしておけばよいです。) 母艦上での準備 †Novatermのインストール †
その他必要なソフトの準備 †ターミナルでnovatermによるCUI操作だけでいいという場合は、以下のソフトは不要です。
PreをDeveloperMode?への変更 †ランチャの画面で、コナミコマンド upupdowndownleftrightleftrightbastart を入力すると、DeveloperMode?の隠しアイコンが表示されますので、タップする。 起動後、DeveloperMode?をアクティブにするスライドボタンをオンにする。 Reset the Deviceをタップしてリセットする。 母艦との接続(GUI環境) †USBケーブルで母艦と接続し、「Just Charge」を選択する(か、なにもせずにほかっておく) TerminalでのNovatermの起動 †母艦上で、Terminalを起動し、novatermと入力すれば、プロンプトが出ます。こんなかんじです。 root@castle:/# まず書き込みできるようにする †novatermから、以下のコマンドを入力して、Preへ書き込みできるようにします。 mount -o remount,rw / PreにSSHサーバをインストール †前述のとおり、novatermでのCUI環境で良いなら、入れる必要はありません。 novaterm上で、以下のコマンドを入力します。 cd /tmp wget http://gitorious.org/webos-internals/bootstrap/blobs/raw/master/optware-bootstrap.sh sh optware-bootstrap.sh source /etc/profile.d/optware ここまでがセットアップです。途中でユーザー名とパスワードの設定、接続方法の設定(Wifiを選択)があります。 How would you like to connect? 1) WiFi 2) EVDO 3) Both WiFi and EVDO 1を選択します。 Setup completeと出れば終わりです。 引き続き以下のコマンドを入力してセットアップを終了します。 cd /tmp wget http://gitorious.org/webos-internals/bootstrap/blobs/raw/master/quilt-bootstrap.sh sh quilt-bootstrap.sh 最後に、Preを再起動します。 SSHクライアントでPreと接続 †SSHクライアントソフトを使って、Preに接続します。 PreはWifiで母艦と同じ無線ルーターに接続されている必要があります。 PreのIPアドレスを、画面右上のアンテナマークタップ→WiFi?→Wi-Fi Preferencesで確認しておきます。 SSHクライアントを起動します。 接続先はPreのIPアドレス、先ほど設定したユーザID、ポートは222を指定します。 接続できれば、無事Preからファイルをダウンロードすることができます。 ファイルの書き込み †SSHクライアントから書き込みたいファイルをアップロードすればよいのですが、当然そのままでは拒否されます。 novatermから、読み書き可能な状態にマウントします。(ファイルをいじる際は常に使うコマンドなので、覚えてしまうと良いかも) mount -o remount,rw / とする必要があります。 その後、書き込むフォルダのアクセス権を変更します。 書き込みしたいフォルダの1つ上位のフォルダで、以下のコマンドを入力します。 chmod 0777 書き込みしたいフォルダ名 次に、ファイルをコピーするなどの作業をします。 基本的に本体内のファイルをいじるときは、バックアップをしておきましょう。 私は拡張子の後に、「_」を付加したりします。 終わったら、 mount -o remount,ro / で読み込みオンリーな状態に戻します。 母艦との接続(CUI環境) †USBケーブルで母艦と接続し、「Just Charge」を選択する(か、なにもせずにほかっておく) TerminalでのNovatermの起動 †母艦上で、Terminalを起動し、novatermと入力すれば、プロンプトが出ます。こんなかんじです。 root@castle:/# まず書き込みできるようにする †novatermから、以下のコマンドを入力して、Preへ書き込みできるようにします。 mount -o remount,rw / Preからのファイルの取り出し †novatermから、以下のコマンドで必要なファイルを、Palm PreのUSBドライブ接続時に見えるフォルダへコピーします。 cp ファイル名 /media/internal/ Preへのファイルの書き込み †コピー前に、書き込むフォルダのアクセス権を変更します。 書き込みしたいフォルダの1つ上位のフォルダで、以下のコマンドを入力します。 chmod 0777 書き込みしたいフォルダ名 次に、以下のコマンドで必要なファイルを書き込みます。 cp /media/internal/ファイル名 終わったら、 mount -o remount,ro / で読み込みオンリーな状態に戻します。 Windows PCでの環境構築 †私はWindows環境で使っていませんので、参考に。
海外サイト †webos-internals.org †webos-internals.orgに詳細な記載があります。英語ですが。とりあえず、わからなくなったらここで調べます。 |